子どもたちは、木製電車やミニカーで遊ぶことが大好きです。
これらのおもちゃで遊ぶ際、子どもたちは様々なことを想像したり、考えたりしながら遊んでいます。
木製電車以外にも電池で走る電車も大好きですよね☆彡
電池でビュンビュン走る電車を、走らせては直ぐに止める…..といった子どもの姿をみることがあると思います。この時期の子どもは、想像することを楽しんでいるのだと思います。
自分自身が電車やミニカーそのものになって、想像することを楽しんでいるのではないでしょうか?
また、子どもたちが電車・ミニカー遊びをする時、その目線が電車やミニカーと同じ高さになって走らせている姿がありませんか?
自分が電車になっているのかな?
ゆっくりだったり、速かったり、止めてみたりと自分の好きなスピードで動かしながら、子ども自身の体験と発想により、想像することを楽しんでいるのかな?と思う1枚の写真です。
感受性や想像力が豊かな成長に繋がっていき、ぞう組に進級するころには物事の捉え方に幅が広がり、世界が広がってきます。
電車の動かし方にも変化がみられます。
目線を電車やミニカーと同じ高さになって走らせている姿というよりも、電車や線路を全体的に捉えているように感じます。視野が広がり、物事の捉え方の幅の広さの現れではないでしょうか?
様々な広がりがみえてくると、子どもたちの遊び方にも変化がでてきます。
同じ方向に向かって同じスピードで動かし、交差しそうな時には、待つこともできていて、大人が媒介とならずに、子ども同士でその場の遊びを共有していますね。
各クラスの担任は、「今」の子どもの成長・発達を捉え、「次」の成長・発達に向けておもちゃの入れ替えをしています。
子どもたちの感受性や想像力等の成長に繋げてていけるよう、今後も子どもたちのために頑張っていきたいと思います。