同じ空間で一緒に過ごしているようですが、子どもたちの興味や考えていることや楽しさを感じているポイント等は皆それぞれです。ひよこ・うさぎ組の間は、個々の興味・感心をおおいに広げて欲しいです。そのことにより子どもたちの発想は豊かになり、ぞう組に進級する頃には皆で一つのことを共有し、あそびに更なる発展をもたせてくれます。今は、皆と同じではなくそれぞれが、それぞれのことに夢中になれるように保育士たちは援助しています。ひばりっ子保育園を卒園する頃には、「しっぽとり」等のルールのあるあそびを楽しんでいることと思います。
About The Author
門倉千鶴
ひばりっ子保育園・施設長