「これはなんだろう?」「お~なるほど~、この物体の中はこうなっているのか~」「なに?なんと!触るとパリパリと剥けていくではないか」といった様子でしょうか?子どもは、自分で「不思議」を見つけた時は、集中力を十分に発揮します。「乳児期と言われる0・1・2歳児の子どもは集中力が続かない」ということはありません。乳児期であっても、自分で気がつく環境を整えることが大切なのではないかと思います。
また、「うちの子は集中力がなく、落ちつきがない」等と思われているご家庭もあるかもしれません。しかし、ちょっと見方を変えてみませんか?
実は「良く気がつく」「周囲の様子を察知できる」ということでもあります。どんなことにも興味・感心を持つことができる乳児期に多く見られる姿であり、必要な姿でもあると思います。